2008年05月20日

品川正治さん講演に参加

『ひめゆり』自主上映をする想いについて
『ひめゆり』自主上映情報vol.1
第4回実行委員会開催のお知らせ

◆実行委員会:Hさん。
品川正治(しながわ まさじ)さんの講演会に行ってきました。

品川さんは、経済同友会の元トップで、
経済人としての成功をおさめた方なのですが、
近年になって、護憲運動に積極的にかかわるようになり、
先日の9条世界会議でも講演をされました。

品川さんは、平和憲法を守ることは、
日本人の、人間としての生き方を世界に示すこと。
そしてその行動は、アジアに影響を与え、
アメリカの世界戦略を変更させ、
世界史をも動かすことなのだとおっしゃいました。

私のような夢見がちなフリーライターが同じことを話しても
世間には通じないかもしれませんが、
経済界のトップで、83歳で、
戦争経験者(捕虜収容所を経て、引上げ船で帰国)の、
品川正治さんが、
はっきりと、そうおっしゃってくださっていることが、
本当に大きな大きな希望だと思いました。

昨日、伺った話は、
また多くの方に伝えていかなくちゃと思います。
平和を積極的に創っていくその使命は、
今、日本人に課せられているのかもしれません。

◆実行委員会:Kさん。
私も感動して帰ってきました。
そして講演ではお話しになりませんでしたが会場で販売していた品川さんの本には、次のようなくだりがありました。
私たちは平和憲法をもった国として、政治のあり方も、外交のあり方も、教育のあり方も、経済のあり方さえも普通の国としてではない システムを作れないだろうか そのシステムを本気で日本人がかんがえだしたら 21世紀の日本の進路がみえてくるかもしれない、と。
そして、そのようなことを、1993年の時にすでに品川さんは言っていて それをずっと経済界政界に提言されていたということです。
そのような、視点に立って提言していた経済人がいたことに、またもや感動と感謝です。そして、今ようやく私達にも 平和憲法の、意味と意義がわかりかけてきたように思います。平和憲法を生かすということは 広く深いことなのだと感動をあらたにするとともに、私たちになにができるのか、なにをやらなければならないのか、
もっと考えなければと思いました。


Posted by 六ラプを観る会 at 12:50 │Comments(0)
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